遮熱特性測定器 TP-01

遮熱特性測定器 TP-01

特長

① 近赤外領域における太陽光スペクトルを4波長 (850mm、 1050nm、 1200mm、 1550nm) のLED光源で再現

② 各波長の反射率と太陽光スペクトルの重価係数からJIS規格に準拠した近赤外日射反射率を導出

わずか3秒で連続測定を可能

「塗装工学2020年10月号」
遮熱特性測定器の研究開発に関する資料が掲載されました。
技術資料(PDFファイル:1MB)ぜひご覧ください。

主な用途

遮熱製品 (塗料、 建材、 シート、 衣料、 化粧品、 紙 etc) の性能評価

仕様

光源赤外発光ダイオード
ピーク発光波長850nm、1050nm、1200nm、1550nm
受光器InGaAs フォトダイオード
測定範囲反射率:0~100%
精度定格フルスケールの ±1%
測定時間約 3秒
電源リチウムイオン電池 充電時間:12時間 稼働時間:8時間
寸法(mm)本体250(W)×100(H)×200(D) プローブφ50×95
重量2.4kg

【外観図】

TP-01_外観図1
TP-01_外観図2

【使い方】
※こちらは3波長タイプの機器の使い方動画ですが、4波長タイプも操作方法は同様となります。

遮熱特性測定器による測定例

(1)

塗膜①:白色塗料、塗膜②:遮熱塗料(灰色)、 塗膜③: 汎用塗料(灰色)

波長別反射率_例1
遮熱特性測定器_例1

(2)

UVクリームA (新製品):紫外線反射+近赤外線反射機能あり
UVクリームB (従来品): 紫外線反射機能のみ

波長別反射率_例2
遮熱特性測定器_例2

(3)

①:水(比較用)、②:水/アルコール、③: 水/アルコール / アセトン

波長別反射率_例3

※参考資料(検査検証)>>